4-10. その他

利休百首㉕

70 竹釘は皮目を上にうつぞかし  皮目を下になすこともあり →押入式の仕付棚の中や棚に竹釘を使用する場合、皮目を上にするのが原則だが、下...
4-10. その他

利休百首㉔

67 うす板は床の大小また花や  花生によりかはるしなしな →籠花入以外の花入には、下に薄板を敷く。場所は薄板の位置によって定まり、それは、床の大きさや花...
4-10. その他

利休百首㉓

64 茶巾をば長み布はば一尺に  横は五寸のかね尺としれ →茶巾の寸法を歌ったもの 65 帛紗をば竪(たて)は九寸よこ巾は ...
4-10. その他

利休百首㉒

61 いししへは名物などの香合へ  直ちにたきもの入れぬとぞきく →良い香合の場合、下に青葉を敷いて傷つけない。 現在は椿の葉を、上下を切り落として敷いて...
4-10. その他

利休百首㉑

56 いにしへは夜会などには床(とこ)の内  掛物花はなしとこそきけ →利休居士以前は、夜の茶会において、床には掛物も花も用いなかった。 現在の裏千家では夜咄の...
4-10. その他

利休百首⑳

55 暁は数寄屋のうちも行燈(あんどん)に  夜会などには短敬(たんけい)を置け →行燈は陰(間接照明のため)、短敬は陽(灯火をそのまま見せている) 暁茶事は夜...
4-10. その他

利休百首⑲

52 茶を振るは手先をふると思ふなよ  臂(ひじ)よりふれよそれが秘事なり →肘から茶筅を振るべし 53 羽箒(はぼうき)は風炉よ右羽...
4-10. その他

利休百首⑱

49 柄杓にて湯をくむ時の習(ならい)には  三つの心得あるものぞかし →風炉の柄杓の扱いで注意するべき点は3つ。1つは湯や水をくむ時は九分目まで。2つ目は、湯は...
4-10. その他

利休百首⑰

49 喚鐘(かんしょう)は大と小とに中々に  大と五つの数をうつなり →喚鐘・銅鑼による客の迎え方 50 茶入より茶掬(すく)ふには心得て...
4-10. その他

利休百首⑯

46 鶴瓶(つるべ)こそ手は竪(たて)におけ蓋とらば  釜に近づく方としるべし →鶴瓶や手桶の水指は、炉・風炉ともに用いるが、鶴瓶はなるべく風炉に用いたほうが、道...
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