利休百首⑱

4-10. その他

49

柄杓にて湯をくむ時の習(ならい)には

 三つの心得あるものぞかし

→風炉の柄杓の扱いで注意するべき点は3つ。1つは湯や水をくむ時は九分目まで。2つ目は、湯は底を汲み、水は中央を汲む。3つ目は、柄杓の位置があがりすぎないこと。

50

湯を汲みて茶碗に入るる其時の

 柄杓のねぢは肱(ひじ)よりぞする

→手首をひねるのではなく、肘から動かすこと

51

柄杓にて白湯(さゆ)と水とを汲むときは

 汲むと思はじ持つと思はじ

→汲む・持つと思って手先に気を取られて、肘が留守にならないようにすること

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