利休百首⑳

4-10. その他

55

暁は数寄屋のうちも行燈(あんどん)に

 夜会などには短敬(たんけい)を置け

→行燈は陰(間接照明のため)、短敬は陽(灯火をそのまま見せている)

暁茶事は夜明けになって陽になるので、灯火は陰の行燈を用いる

夜咄茶事は夜になるので、灯火は陽の短敬を用いる

56

ともしびに陰と陽の二つあり

 あかつき陰によひは陽なり

55と同じ

57

燈火(ともしび)に油をつがば多くつげ

 客にあかざる心得と知れ

→夜咄茶事では、客にゆったりととどまってもらうため、油もなみなみとつぐこと

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