利休百首⑭

4-10. その他

冬の釜囲炉裏(いろり)縁より六七分

 高くすえるぞ習ひなりける

→炉縁から釜は2センチほど高くなるようにかけること

姥口(うばくち)は囲炉裏(いろり)ふちより六七分

 低くすえるぞ習ひなりける

→姥口の釜を炉にかけるときは、2センチほど低くかける

置き合せ心をつけて見るぞかし

 袋は縫目(ぬいめ)畳目(たたみめ)に置け

→道具の置き合わせに注意せよ

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