利休百首⑤ 4-10. その他 2020.12.19 ⑬ とにかくに服の加減を覚ゆるは 濃茶たびたび点てて能(よ)く知れ →濃茶を加減よく練るには、修練を積む必要がある ⑭ よそにては茶を汲みて後茶杓にて 茶碗のふちを心してうて →茶杓で茶碗の縁を打つときだけでなく、いつでもよくよく注意する必要がある ⑮ 中継(なかつぎ)は胴を横手にかきて取れ 茶杓は直(じか)におくものぞかし →中継(合口あいくちが銅の中央にある薄茶器)は、胴の横に手をかけて持ちなさい