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うす板は床の大小また花や 花生によりかはるしなしな
→籠花入以外の花入には、下に薄板を敷く。場所は薄板の位置によって定まり、それは、床の大きさや花、花入の種類によって異なる |
68 |
花入の折釘(おれくぎ)うつは地敷居より 三尺三寸五分余もあり
→花入をかける折釘を打つ場所は、床の大小によって変わるが、台目床のように小さい床の場合は、三尺三寸五分(約1メートル)の所に打つ。 |
69 |
花入に大小あらば見合せよ かねをはずして打つがかねなり
→折釘の打ち方に関して、目安の寸法にこだわる必要はない。 |
利休百首㉔
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