2020-12

4-10. その他

利休百首⑰

49 喚鐘(かんしょう)は大と小とに中々に  大と五つの数をうつなり →喚鐘・銅鑼による客の迎え方 50 茶入より茶掬(すく)ふには心得て...
4-10. その他

利休百首⑯

46 鶴瓶(つるべ)こそ手は竪(たて)におけ蓋とらば  釜に近づく方としるべし →鶴瓶や手桶の水指は、炉・風炉ともに用いるが、鶴瓶はなるべく風炉に用いたほうが、道...
4-10. その他

利休百首⑮

㊸ はこびだて水指おくは横畳  二つ割にてまんなかに置け →炉の運び点前の時には、水指は畳の横幅を2つ割にしたその中央、つまり横幅の1/4の所に置く ...
4-10. その他

利休百首⑭

㊵ 冬の釜囲炉裏(いろり)縁より六七分  高くすえるぞ習ひなりける →炉縁から釜は2センチほど高くなるようにかけること ㊶ 姥口(うば...
4-10. その他

利休百首⑬

㊲ 床(とこ)にまた和歌の類をば掛るなら  外に歌書をば荘(かざ)らぬと知れ →書院や脇床(わきどこ)に、和歌の本や巻物を置く場合、床に掛けるものと重複しないよう...
4-10. その他

利休百首⑫

㉞ 絵の物を掛る時にはたくぼくを  印ある方へ引きおくもよし →掛物を掛ける時は、啄木を筆者の印が押してある方へ引いてもよい ㉟ 絵掛...
4-10. その他

利休百首⑪

㉛ 客になり風炉の其(その)うち見る時に  灰崩れなん気づかひをせよ →静かに拝見すること ㉜ 客になり底取るならばいつにても  囲...
4-10. その他

利休百首⑩

㉕ 崩れたるその白炭をとりあげて  又たきそへることはなきなり →枝炭を置くのを失敗しても、取り上げてつぎ直さず、そのままにしておいて、新しい枝炭をつぐ 後炭で...
4-10. その他

利休百首⑨

㉕ 客になり炭つぐならばそのたびに  薫物(たきもの)などはくべぬことなり →香は元来、炭特有の異臭を消し、同時に室内の不浄の気を取り去るために亭主がたくべきもの...
4-10. その他

利休百首⑧

㉒ 筒茶碗深き底よりふき上り  重ねて内へ手をやらぬもの →底を拭くときに指が清めた茶碗の内側に触れることがないよう、順番を逆にする ㉓ ...
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