利休百首⑪ 4-10. その他 2020.12.25 ㉛ 客になり風炉の其(その)うち見る時に 灰崩れなん気づかひをせよ →静かに拝見すること ㉜ 客になり底取るならばいつにても 囲炉裏(いろり)の角を崩し尽すな →七事式の廻り炭:亭主の役割で炉の灰を底取りで取るときに、炉中の四隅の角を崩さないように配慮せよ。四隅の灰がかきあげられていないと、火のおこりが悪い ㉝ 墨蹟(ぼくせき)をかける時にはたくぼくを 末座の方へ大方はひけ →掛物の掛緒と巻緒は下座の方に引いていくのが約束