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㊸ |
はこびだて水指おくは横畳 二つ割にてまんなかに置け
→炉の運び点前の時には、水指は畳の横幅を2つ割にしたその中央、つまり横幅の1/4の所に置く |
㊹ |
茶入又茶筅のかねをよくも知れ あとに残せる道具目当(めあて)に
→茶入・棗は初めに帛紗で清めたときに、正しい位置に置き、次に茶杓を清め、茶筅を定位置に出す(点前が進むにつれて、位置がずれることのないように) |
㊺ |
水指に手桶出せば手は横に 前の蓋とりさきに重ねよ
→手を横一文字にして定座に置き、蓋は割り蓋になっているので、前の方の蓋を取り、向こうの蓋に重ねて置く |