2. 点前編

2-10. 中置

風炉×薄茶×中置(本仕舞い)

①勝手付きに向いて座り、水指を置く(左前脇) ②蓋置は水指の前に置く ③水指の蓋は2手(右・左)で開ける(蓋は水指の左横) ※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。ここでは逆に、一番最初に習う...
2-23. その他

葉蓋の点前

・葉は何でもよいが、梶(かじ)の葉・桐(きり)・蓮(はす)・里芋(さといも)・蕗(ふき)などが一般的 ・薄茶のみ ・運び点前で木の葉を蓋にするため、小さな水指が好ましい ・葉の表を上向きにする ①右手で葉の手前を取り、左側に...
2-12. 小習事

炉×盆香合

①初炭手前 ②但し、水指で水をつぐ ③後掃きが終わったタイミングで、炭斗を上座に仮置きし、灰器を持って下がり、香合を乗せた盆を持って入る ④客付きに座り、鐶付に盆を置く。その後炉正面に寄って、香合をとる ⑤蓋は盆の上...
2-12. 小習事

風炉×盆香合

①初炭手前 ②但し、水指で水をつぐ ③後掃きが終わったタイミングで、灰器を持って下がり、香合を乗せた盆を持って入る ④蓋は盆の上に置き、手で香をたく(香合は両手で持つ) ⑤拝見を請われるので、盆を持って、客付きに...
2-12. 小習事

炉×薄茶×入子点(外隅)

①柄杓・蓋置も飾っておく ②必ず棚を使い、建水は塗物は使わない ③両手で建水の中の茶碗を取り、左手で棗と置き合わせた後、蓋置をもって居前に移動して、蓋置・柄杓を置く ④茶碗を清めた後、茶巾を取り、返しながら左手にのせ、...
2-12. 小習事

風炉×薄茶×入子点(本仕舞い)

①柄杓・蓋置も飾っておく ②必ず棚を使い、建水は塗物は使わない ③両手で建水の中の茶碗を取り、左手で棗と置き合わせた後、蓋置・柄杓を置く ④茶碗を清めた後、茶巾を取り、返しながら左手にのせ、両手で茶巾の角を取って広げ、...
2-12. 小習事

炉×濃茶×大津袋(内隅)

①棗は黒中棗・小棗を用い、棗以外は適さない ②大津袋は向こう、手前と手を離して置く ③棗の蓋は右膝前に置く ④茶を三杓すくった後、残りの茶は茶杓でかき出す ※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。ここで...
2-12. 小習事

風炉×濃茶×大津袋(中仕舞い)

①棗は黒中棗・小棗を用い、棗以外は適さない ②大津袋は向こう、手前と手を離して置く ③棗の蓋は右膝前に置く ④茶を三杓すくった後、残りの茶は茶杓でかき出す ※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。こ...
2-12. 小習事

炉×濃茶×包帛紗(内隅)

①棗は黒中棗・小棗を用い、棗以外は適さない ②棗の蓋は右膝前に置く ③茶を三杓すくった後、残りの茶は茶杓でかき出す ※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。ここでは逆に、一番最初に習う運び点前から...
2-12. 小習事

風炉×濃茶×包帛紗(中仕舞い)

①棗は黒中棗・小棗を用い、棗以外は適さない ②棗の蓋は右膝前に置く ③茶を三杓すくった後、残りの茶は茶杓でかき出す ※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。ここでは逆に、一番最初に習う運び点前から...
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