炉×薄茶×流し点

2-23. その他

【準備】

 

薄茶点前のみ

 

【点前】

 

①水指は鐶付の並びに置く

②棗と茶碗は、流しておく

釜正面に座る。柄杓を構えて、蓋置は水指正面(縁外)に置く

帛紗は左膝前に仮置く

⑤水指の蓋は三手で胴に立てかける

⑥茶碗は炉と水指の間、鐶付より向こうに出す

自服の勧めがあると受け、釜に水、客付によって干菓子を押し頂いて正面を正して少し向こうについた後、茶碗を膝前に置き相伴の挨拶をする

⑧飲んだ後、茶碗の正面を自分のほうに向け、居前に戻り、湯を茶碗に入れる

⑨拝見を請われた後、茶碗を畳み中央に割り付ける

⑩棗は客付きにまわって、鐶付より向こうに出す

⑪斜め左にまわって、茶杓を取り、客付きにまわって、棗の手前に出す

⑫斜め左にまわって、柄杓・蓋置・建水を持ち、正面に向き直りつつ立つ

※千利休は、正式な点前からどんどん簡素化していったといいます。ここでは逆に、一番最初に習う運び点前から、どう変わっているのかを記載しています。

 

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